大阪の実家にある 掛軸を 見てほしいとご依頼 遠方 大阪市内より京都 寺町本店へお持ち込みいただきました。お爺さんの残された想い出の掛軸 お母さんと息子さんが 来店 ありがとうございます。大阪からのお客様急増中

掛軸のお持ち込みの査定依頼 ありがとうございます。

1/6 大阪よりのお電話で 「掛軸が数本あるので見てほしいのですが お店はやってますか？」とご連絡いただきました。
年明け早々でまだ 正月休み中でしたが わざわざ大阪市内から京都に持ち込みで来てくださると聞いて 休んでられません。

待ち合わせの時間 数本と聞いていましたが けっこうな本数の掛軸でした。

ひとつ ひとつ 掛軸を みんなで 鑑賞しながら 「これは 夏に良く掛けていて 懐かしい 」「これは 春で お爺さんのお気に入りだったんですよ」と想い出話で盛り上がりました。

旭や宝珠といった おめでたい掛軸なんかは 「これは 去年売って欲しかったですね また 一年寝かさないとお正月過ぎてしまって売れませんね」と冗談を言うと 「なるほど そーね 去年に 売るべきだったわね」と 終始穏やかに笑いながらの商談会になりました。

聞くと年始に ご実家に帰って 掛軸の整理の話しになったそうです。
それで お母さんを 気遣って大阪から運転手の息子さん お爺さんが残された掛軸を 後世に残して欲しいと仰るお母さん 本当に 新年 初仕事 良い人達と良い時間を 過ごせました。

今年もどうぞ宜しくお願いします。