じめじめした季節になりました。寒暖差も激しく天気の日は 暑くて動く気も無くなります。 暑い中 お家の整理をしていまして 骨董品 の掛軸や絵画 仏像などが出てきて 査定して欲しいとのご依頼いただきました。
先に お電話にて ご予約頂き その日に西川口店へお持ち込み頂きました。
まずは 掛軸 箱の無い状態の物が ほとんどでスタッフが 丁寧に一本ずつ撮影 査定させて頂きました。
その中に 霊場四十八ヶ所巡りの朱印の掛軸についてですが この掛軸 立派な掛軸ですが いつもご説明するのですが 御朱印は巡られた人の御利益のある掛軸として仕立てられておりますので 仏事の時や 普段掛けの軸としてお使いいただけたら良いかと思います。
多くの場合 手放される方が多いですが あまり高くお値段は 付きませんが 作るととても高い掛軸なので 故人を偲んで大切に保管される事をお勧めします。
他に 大正 昭和初期頃の掛軸のコレクション 全て査定させて頂きました。
茶道具のお茶碗や 木彫りの仏像 達磨などの置物 Nikonのカメラなどもお持ち込み頂きました。
全てまとめた査定のお値段を お伝えして ご成約となりました。
お支払いも済みまして なにかもじもじとお客様の様子にどうかなさいましたか?と尋ねますと 「実は カメラはお父さんが大切にしていた物なので 売却せずに持ち帰りたい」とのお申し出
なるほど Nikonの一眼レフカメラ まだ使えそうですね それは お二人が使った方が お父さんも喜ばれると思います、お値段そのままで お持ち帰りいた頂ました。
大切に使用して頂ける事が 何よりかと思います。
林武先生のちゅうりっぷ 良い作品に巡り会えました。ありがとうございました。
林 武は、日本の洋画家。本名は武臣。 東京都出身。大正末期から画家として活動を始め戦後には原色を多用し絵具を盛り上げた手法で女性や花、風景などを描き人気を得た。晩年には国語問題審議会の会長も務めている。