取り扱い商品

取り扱い商品

中国美術 青花 祥瑞 時代 香炉 銀火屋 47g 唐物 香道具(YB599)

青花とは白地に藍青色の絵文様のある陶磁器です。白色の素地(きじ)に酸化コバルトの絵の具で絵付けし ガラス質の透明の釉(うわぐすり)をかけて焼いた、日本の染付にあたるものの中国での呼称です。

祥瑞(読み)しょんずい
中国、景徳鎮窯(けいとくちんよう)で明(みん)代末期の崇禎(すうてい)年間(1628~1644)、日本からの注文によって焼造された異色な染付磁器。緻密(ちみつ)な白磁胎に鮮やかな青藍(せいらん)色の染付で文様を表した上質な焼物で、作品の底に「五良大甫呉祥瑞造(ごろうたいほごしょんずいぞう)」という染付銘があるところから、日本では一般に祥瑞と称している。遺品の多くは日本のわび茶の道具で占められ、水指、反鉢(そりばち)の大作から、茶碗(ちゃわん)、香合(こうごう)、茶器、茶巾(ちゃきん)筒などの茶具、徳利、酒呑(ぐいのみ)、台鉢、手鉢、輪花鉢、向付(むこうづけ)、皿などの懐石道具があるほか、まれに香炉、燭台(しょくだい)、書鎮などの文房具もある。
 いずれも造形からみて明らかに日本の茶人のための特製品であり、形は注文に応じながら、絵付の文様はほとんどすべて中国原図に従って、中国意匠を盛っているところに、奇をねらう茶人の着想があったようである。この文様の一部に緑・赤などの上絵彩を施したものは色絵祥瑞ともいう。また銘文の「五良大甫呉祥瑞」とは呉家の家の五男の長子という意味であり、呉姓を名のる景徳鎮陶工の作であると推測される。兵庫県芦屋(あしや)市の滴翠(てきすい)美術館には、明最末期の作とされる崇禎8年(1635)銘の染付茶巾筒が蔵されている。

本作品は 祥瑞写しの作品です。 本物の祥瑞とは 明時代ごろの作品をさしますが 本作品は 制作年代が 清~民国ごろの作品と考えます。

火屋は 近年に制作された物で 純銀製 47g

価格/85,000円

商品コード
YB599
商品寸法
φ8cm 高10cm 重(銀火屋)47g
【多少の誤差はご容赦下さい】
詳細・状態
箱にイタミアリ。古物・中古品でございますので、画像をよくご覧になりご自身の判断にて ご購入下さい。
付属品
箱入

ご注意

● 主に骨董品 古美術品など 古物・中古品を販売しておりますので、時代ナリのスレ、小傷、使用感などは ご承知の上ご購入お願い致します。
● 当方で見抜けない細かなイタミなどは 見落としてしまう場合もございます。画像は多数ご用意させて頂いてます。よくご覧になりお気に入りの商品がございましたら お気軽にご連絡下さい。
また 骨董 古美術品の性質上 神経質な方や新品(完全品)をお求めになる方は ご遠慮ください。
● モニター環境の色合いが違うこともありますのでご了承お願い致します。
● お気に入りの商品が ございましたら 店舗にて 実物を直に検品される事を おすすめいたします。
● 店舗にて併売しておりますので ご覧いただく事が可能でございます。
(注:店舗で先に売れてしまう場合もございますので予めご了承ください。)
● 商品の返品については特別な理由(商品説明以外の傷の有無など)の場合は商品到着後3日以内であれば返品可といたします。
● 何か気になる点などございます場合は、お気軽に下記のお電話にてご質問を受付ております。
● ご購入の歳は お電話にて受付ておりますのでお気軽にお問い合わせください。宜しくお願い致します。

商品に関するお問い合わせは
下記までお気軽に!

TEL. 075-231-4012

営業時間 /10:00~18:00

ご相談はお気軽に無料ダイヤル

0800-919-5173

メールはこちら

ラインはこちら