中国美術餅花手青釉草花紋大皿明代(AZ827) | 京都の骨董品買取店まごころ査定老舗の信頼「安尾京栄堂」

本作品は明代後期から末に中国の漳州窯で焼かれた大皿で素地に白釉をかけた上に瑠璃釉をかけ、その上に白釉による点描や描線で草花文を描いていてあります。
青や茶色の釉薬の上に、白い釉薬で文様を描いてあるものを、正月飾りの餅花に似ていることから、餅花手と呼ばれております。
縁には金直し修理がありその他に釉薬が虫食い部分があります。
ニューもありますが本時代明の作品です。おすすめの優品です。

青釉とはアルカリ釉をベースにして、銅イオンで発色させた不透明低火度釉。明るい青に発色します。西アジア、エジプトなどで生産されました。中国の出版物で青磁釉を「青釉」と呼ぶこともあります。

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