青磁とは 青磁釉を施した磁器 または炻器 のことです。 透明感のある青緑色の磁器で紀元前14世紀頃の中国が起源とされる 後漢代に流行し以後次第に普及しました。 製造技術は日本や高麗にも伝播しています。 特徴的な青緑色は 釉薬や粘土に含まれる酸化第二鉄が高温の還元焼成によって酸化第一鉄に変化する事で発色します。
銀で装飾された蓋には とても細密に彫られた模様があり美しいです。実用されてもインテリアに鑑賞用や店舗のインテリアにも ご活用いただける一品です
本作品は 天龍寺青磁と呼ばれます青磁の香炉です。
小振りな作品ですが 翡翠色の発色は 上品で存在感のある優品です。
秋草透かし模様の 銀の火屋 付属しております。
明時代
天龍寺青磁(てんりゅじせいじ)とは、元代(1271~1368)から明代(1368~1644)初期にかけて龍泉窯で作られた青磁で、釉色が黄味のある沈んだ青緑色のものを呼びます。
天竜寺の名の由来は、南北朝時代、天龍寺造営を名目とする貿易船・天龍寺船によって舶載されたからとも、夢窓国師が天龍寺に伝えたといわれる浮牡丹の香炉からともいわれます。
龍泉窯の青磁は、元代になると器は総体に大きくなり、劃花や印花、透かし彫り、鉄絵具を上からさす飛青磁(とびせいじ)といった様々な装飾を施したものが登場し、大量生産が行われ、精良な原料の不足から釉色が退化したとされます。
中国美術 青磁 三足 双耳 香炉 (FU650)
価格/売約済み
- 商品コード
- FU650
- 商品寸法
- φ11.5cm 高10.5cm
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- 付属品
- 銀火屋 箱入
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