SOLD OUT 古伊万里染付中皿十客(MG961) | 京都の骨董品買取店まごころ査定老舗の信頼「安尾京栄堂」

古伊万里とは、佐賀県有田町を中心に作られている伊万里焼（有田焼）の中でも、江戸時代に製作された歴史の古い焼き物のことです。
日本で初めて作られた磁器で、約400年前に朝鮮半島から有田に招かれた磁器職人が作り始めたと言われています。当時のものは焼成や染付の技術などにも素朴さがみられ、今もその粗削りな風合いが愛好家を魅了しています。
染付とは、白色の胎土で成形した素地の上に酸化コバルト(II)を主とした絵の具で模様を絵付し、その上に透明釉をかけて高温焼成した陶磁器。おもに磁器で、模様は藍青色に発色します。中国語で”青花”、または”釉里青”と呼びます。透明釉の下に発色層がある釉下彩技法の一種であります。

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