兎蒔絵錫口時代香合(K9) | 京都の骨董品買取店まごころ査定老舗の信頼「安尾京栄堂」

蒔絵とは漆器の表面に漆で絵や文様文字などを描きそれが乾かないうちに金や銀などの金属粉を「蒔く」ことで器面に定着させる技法です。もしくはその技法を用いて作られた漆器のことです。
本作品はうさぎが描かれた丸香合ですが錫口になっており作品の生れの良さを感じます。
元は化粧道具の揃えだった離れかもと思いますがいずれにせよ高貴な産まれであることに間違いありません。江戸期の作品
繊細で可愛い兎の蒔絵です。高級感があり鑑賞や実用のできる一品です。

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